○脳神経外科 脳・脊髄などの神経系の外傷、血管疾患、腫瘍、奇形などの限局性病変、不随意運動、てんかん、痴呆などで発生する機能的脳神経外科的疾患ついての診断・治療をします。
【診療内容】 頭痛、めまい、しびれ、歩行障害などの原因を神経学的所見とともに、MRIなどの画像や脳波などの機能検査を含めた総合的な評価に基づき診断を行い治療を進めます。治療は脳「外科」疾患に限定せず、偏頭痛に対するトリプタン製剤による治療や、緊張型頭痛の原因となるうつ状態に対するSSRIの処方など、脳神経関連症状を呈するプライマリケア疾患全般を広く対象としています。 また、脳血管疾患の原因となる生活習慣病に対する保健指導や内服治療を行うとともに、無症候性脳梗塞の早期発見にも力を入れています。脳血管疾患による麻痺や失語の改善を図るため、回復期のリハビリテーションにも積極的に関与しています。 さらに認知症の進行を遅らせるため、早期から内服やパッチ薬の処方を開始するなど、認知症の診断、治療にも力を入れています。 地域密着の脳神経外科として、東村山市および近隣の医療介護施設との検査、治療、リハビリテーション、在宅復帰まで含めた包括的な地域医療連携体制を確立しています。また、緊急手術や最新機器による検査が必要な場合は、迅速に高度医療センターや大学病院への紹介も行っています。
●白十字会● ※利用される事業所の問い合わせは、直接事業所へお願いいたします。